終わりなき日常を生きろ オウム完全克服マニュアル

宮台真司bot

社会学1995年 

『終わりなき日常を生きろ
 オウム完全克服マニュアル』


 
宮台真司 著作●→80年代半ば、私はいくつかの自己改造セミナー・超能力セミナーなどに転々と潜入した。昭和30年代生まれの人たちが、どんな動機から「新しい宗教」に入信し、はまり込むのかも、つぶさに目撃してきている。

宮台真司 著作●→宗教と名のつくものは大きく二つの類型に分けられる。一つは「幸せになりたい!」というタイプの「行為系宗教」。もう一つは「ここはどこ?私は誰?」というタイプの「体験系宗教」。

宮台真司 著作●→「体験系宗教」発祥の地中国では、すべての人には悟りに至りうる仏性が内在するとする思想だったが、これが日本に移入されるや、万物はすでに救われており、それに気がつかないだけだ、という、ありそうもない独特の思想に変形する。

宮台真司 著作●→同じハルマゲドンの扱いでも『ヤマト』〜『幻魔大戦』は「ハルマゲドン」そのものが描かれるが、80年代半ば以降の北斗の拳、ナウシカ、AKIRAになると「ハルマゲドン_後_の共同性」が重要なモチーフになる。

宮台真司 著作●→世界を今までと違った彩りにおいて「体験」したいなら、クスリと電極で十分なのである。神秘体験それ自体が神秘的であることはありえないし、崇高なる輝きを経験すること自体が崇高なる輝きを帯びているわけではありえない。

宮台真司 著作●→一部の人たちは、社会の「中」で承認チャンスを求めることを諦めて、社会の「外」で「代替的な承認チャンス」を探すようになる。オウム入信を含めた新々宗教入信の動機も、大半がそのような「地位代替機能があるから」。

 〜 宮台bot Twitter 宮台真司bot




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 オウム完全克服マニュアル』

 


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