排除社会の現場と暴対法の行方

宮台真司bot

社会学2012年 

『排除社会の現場と暴対法の行方』


 
宮台真司 著作●→地域の組事務所をどけろ、エロ本自販機をどけろ、店舗風俗をどけろ…その流れの延長線上に暴対法施行。〈見たくないものを排除せよ〉は権利の一つであり得ても、社会全体を見ないことにつながります。

宮台真司 著作●→〈見たくないものを排除せよ〉の流れは、まずは警察利権拡大をもたらしましたが、警察の謀略というより新住民化=共同体空洞化こそが最大駆動因で、警察はそれに適応したのです。

宮台真司 著作●→売買春非合法化以降の色街の秩序をヤクザが担ったように、法整備が不十分なストーカー問題をヤクザが処理できたように、事情を知らない新住民には目障りでも、一定の機能を果たすものがあります。
 代替機能を調達を考えない〈見たくないものを排除〉は無責任です

宮台真司 著作●→アンダーグラウンド領域は永久に消えません。結局「合法化して国家が管理するか」「非合法化してヤクザ(可視的集団)が管理するか」「マフィア(不可視集団)が管理するか」どれを望むのか。

宮台真司 著作●→〈見たくないものを排除〉の流れはアンダーグラウンド領域のマフィア化(不可視化)を帰結します。マフィア化は、手打ち不能化によるコスト増と、弱者の不利益増大を伴います。

宮台真司 著作●→暴排条例全国化や新暴対法化が意味する「ヤクザのマフィア化」は、「大停電か原発再稼働か」の二者択一化が〈後は野となれ山となれ〉な国辱的選択なのと同じ。
 それを恥じないで良いのか。
 また恥を晒すのか。

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