幸福論remix 政治家

宮台真司bot

 話をする上で、他分野との用語のすりあわせが必要なのかな、と、こさえた自習メモ。
 門外漢にはいろいろ耳慣れぬ表現のオンパレードではあれど、 よく見ればなじみの概念が頻出する書籍 『幸福論』 をベースに。 

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【せいじ 政治家】
  • ポリティシアン「政治屋」
    • 人の顔色を伺い自身の意見を述べず、「挙手するだけの議席要員」。
  • ステートマン「政治家」
    • 自らの見識と信念で政策を述べる ~宮崎
  • 民度の低い社会で、政治家が果敢な振る舞いをすれば、そもそも行政官僚が勝利する社会システムだから、果敢な政治家が放逐されます。
    『地震と原発 今からの危機』
  • 参加意欲をもつポリティシャン(政治屋/NPO含め)がそれなりに出てくるように、ステイトマン政治家)がアーキテクチャーをうまく設計すべし
  • 通念ではソーシャル・デザイナーが政治屋だが、正しくは逆。
  • ポリティシャンが行うゲームに対し、ステイトマンメタゲームをおこなう。
  • 「市民は法を守るべき義務を負うが、政治家は法を守ることが意味を持つ社会を維持するべく、時に応じて脱法すべき義務を負う
    → ウェーバー
  • 行政官僚は既存のプラットフォームがあって初めて業績が評価される。政治家は既存のプラットフォームを改変しようとする。たかが行政官僚に過ぎない特捜検察のあげつらう疑獄を、国民は真に受けてはいけない。
    『朝日ジャーナル日本破壊計画』
  • 政治家はクリーンな方がベターです。でも、クリ一ンで無能な政治家と、ダーティで有能な政治家と、国民はどちらを選ぶべきか。答えは自明。無能な政治家に従えば、市民倫理に意味を与える社会自体が滅びます。
    『朝日ジャーナル日本破壊計画』
  • 政治家にクリーンさを過剰期待するのは、国民の未成熟さの表れ。政治家は「手を汚す」ことを辞さぬ存在たるべきと徹底的に理解した上で「手を汚さぬようチェック」でなく「汚し方の適切さをチェック」するのです。
    『朝日ジャーナル日本破壊計画』
  • 政治家や官僚がズルいことを批判しちゃダメなんだよ。批判できるのは「ズルさを国民のために使え」ってことだけ。みんなの利益のためにズルさを使ってくれる政治家や官僚をたくさん生み出さないと、日本の将来はないよ。
    『中学生からの愛の授業』
  • [政治家は]堕落したくないなら、安易に陳情に応じてはいけません。陳情は「ああしてくれ、こうしてくれ」という依存です。「こういう施策、政策はどうか」という「参加」ではありません。
    『民主主義が一度もなかった国・日本』

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