宮台教授の就活原論

宮台真司bot

社会学 2011年 

『宮台教授の就活原論』


 
宮台真司 著作●→内定取り消しが社会問題化していて、世間は同情的ですが、多くの場合、僕は学生に同情しません。『会社四季報』や『帝国データバンク』などを読まず、イメージ先行で就職先を決めている学生が大半だからです。

宮台真司 著作●→長い間学生たちの就職活動を見て来て感じるのは、学生側の適職幻想が非常に強くなったことです。「自分はこういう人間だから、こういう仕事が向き、別の仕事には向かない」という思い込みです。

宮台真司 著作●→内定を取りまくるタイプには共通性があります。自分にコレが向いているとかアレがやりたいなどと言わず、自分はなんでもやれますという構えであること。実際自分はなんでもやってきました、と実績を示せるということ。

宮台真司 著作●→グローバル化(資本移動の自由化)を背景にして、経営環境はこれから一層流動的になり得ます。これしかできないなどとホザく適応力を欠いた人材は採ろうにも採れないのです。

宮台真司 著作●→自分はどういう人間だとか、自分は何がしたいとかいうことに、注意を集中する学生は(あるいはそれを学生に求める企業は)、流動的な環境における新しい経済活動のゲームに参加する資格がないと言えます。

宮台真司 著作●→「年長世代の自明性を破らない能力」ではなく、「年長世代の自明性を破る提案を連発しつつ、相対的に人間関係を台無しにしないですませる能力」が重要になります。

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『宮台教授の就活原論』
 太田出版
 


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