幸福論remix ネトウヨ、2ちゃんねらー

宮台真司bot

 ネトウヨや、2ちゃんねらー的匿名作法に馴致された者の言説パターン、ネット絡みの噴き上がり系の行動様式、などについて並べてみました。

→幸福論remix 目次


アンカー【噴き上がり】
  • シロかクロかで吹き上がるネット世論は、実際にはグレーに耐えることができる多くの人々を隠蔽した「上げ底」にすぎず、しかも不安に煽られがちなヘタレがもっぱらコミットします。
    『紛争屋の外交論 ニッポンの出口戦略』
  • 「卑怯なことはやめろ、浅ましいことはやめろ」という美学がネット右翼にない。「人工無脳」的チャットロボットでシミュレイトできる程度の言説が右翼と呼ばれたんじゃ、本当の右翼が可愛相ですよ。
    『映画「靖国」上映中止をめぐる大議論』
  • 「ネトウヨ」がつどう場所は一種の「汲み取り便所」だと思えばいい。どんなにクサくたって、便所の扉を閉めておくだけで困らない。というか、むしろクサイ便所が好きなヤツは便所に閉じ込めておくほうがいいよ。
    『中学生からの愛の授業』
  • ネットナショナリズムはどこの国でも必ず国策よりもラディカルになります。 情緒的な噴き上がりの場になるからです。 だから内政的不満のガス抜き装置になりますが、加えて、有効な外交ツールになります。
    http://j.mp/gLJzoI
アンカー【匿名発信】
  • ネットが犯罪の温床になっているのは事実なんですが、それはネットが匿名だからではなく、匿名だという幻想があるからなんです。ここにも、見えないがゆえの勘違いがある。
    『漂流するメディア政治』
  • 原発問題に限らず、インターネットとりわけ「2ちゃんねる」の世界などでは以前から見られる日本特有のコミュニケーションです。何を喋っても、〈陣営帰属&誹謗中傷〉の対象にして、中身の合理性や妥当性を議論しない
    http://j.mp/rnMI9d
  • そもそも日本以外の先進国に2ちゃんねる的掲示板がないのは「こういう書き込みをする奴はバカに決まってる」という期待の地平があるからです。
    『映画「靖国」上映中止をめぐる大議論』
  • 2ちゃんねらーの大半は「ズラす振る舞い」にオブセッシブ(強迫的)で「ズラす自分から自覚的にズレる振る舞い」には鈍感。三島が「高度のアイロニスト」だとすると、2ちゃんねらーは「低度のアイロニスト」といえるでしょう。
    『限界の思考』
アンカー【パワー幻想】
  • 「現実」にダメなやつが「ネット」で回復できるのは自意識においてだけで、社会の枢要な領域では「現実」にダメなやつは「ネット」でどうあろうが永久にダメだということです。
    『父として考える』
  • 若い連中は、ネットからイメージされる人格と、オフで対面した人格との乖離が大きすぎるのです。ネットでは居丈高に攻撃的だったりエラそうに場を仕切っていた連中が、オフ会の円卓ではまともにしゃべれない「社会的弱者ぶり」
    『限界の思考』
アンカー【自己保身】
  • インターネットのコミュニケーションや記者クラブの記者連中のコミュニケーションを見て、「あ、また始まったな」って思う共通性があります。それは、「俺たちの日常にケチつけるのかよ?」ってタイプの激昂なんですよ。
    http://j.mp/pkrgT0
  • コミュニケーションの共通前提を支える自明性を壊す営みを受け入れない。合理的で妥当な議論であっても、自明性を壊すならば受け入れない。「今更やめられない」。インターネットでもこうした傾向が顕著です。
    『情況 2011年7月号』
  • 中身自体に意義を認めるというより、〈共同性内での立ち位置〉を保ったり〈自意識の恒常性〉を保つために、見掛け上の価値コミットメントを示すという〈悪い心の習慣〉は、左翼にも右翼にもある。
    『情況 2011年7月号』
  • ネットの原発論議を見ても、「敵味方の陣営帰属に基づく誹謗中傷」と、「自意識を温存するためのメタコミュニケーション」だらけです。
    『情況 2011年7月号』
  • 自己のホメオスタシスのために、すなわち、自己防衛のために、「2ちゃんねる」の参加者たちは、アイロニカルなコミュニケーションを遂行し続けるしかなくなっているのです。
    http://is.gd/dhkKV
アンカー【集団成極化、同質集団】
  • 昨今のインターネット・コミュニケーションは、互いに交流がない複数の層に分化している。公式ブログにトラックバックをつけてくれる人々も、知的な層と、知性がない層と、本当にきれいに二分されています。
    『ネット社会の未来像』
  • インターネットで一見多様性が広がったと見えますが、個々のプレイヤーからすると多様性を経験しなくて済むのがポイントです。同質性の高い仲間と同質的な情報空間にどっぷり浸かれる。僕は「摩擦係数の低いコミュケーション」と呼びます。
    http://is.gd/d7Cs8
  • 「ネット上の共同性」を疑う主として年長者は、実際「血縁的・地縁的な共同性」の護持に失敗してきています。他方、これからは「ネット上の共同性」だと嘯く若年者は、共同性を御都合主義的に緩くとる。笑止です。
    『日本破壊計画』
アンカー【メディアが行うネットのケツ舐め】
  • ネット世論が盛り上がるとマスコミは不人気を恐れてネットに迎合的になります。ただでさえ可処分時間がインターネット利用に食われて新聞やテレビが退潮しつつありますから。
    http://j.mp/gLJzoI
  • 僕は「上げ底」された強硬な世論を「2ちゃん系ウヨ豚」と呼んで嘲笑してきましたが、日本のマスコミは「俗情に媚び」て、ネットが煽ったことに関してはマスコミも煽るという図式になっています。悪貨を増殖させているんです。
    http://j.mp/gLJzoI
アンカー【ネットの性質】
  • インターネットってのは「幻滅のメディア」だ。ネットの情報には幻滅がつきまとう。
    『中学生からの愛の授業』
  • ネットの副作用には「匿名者の危険」と「親密者の疑心暗鬼」の両方あります。マスコミは前者ばかりに注目しますが、ぼくが重視してきたのは後者です。
    『幸福論』
アンカー【ネットの使い方】
  • 僕はインターネット活動歴が長いんです。IIJとベッコアメがプロバイダー事業を始めたときからのユーザーですから、本当の濫觴期だった十年前からインターネットに関わっていて、以来個人BBSも続けてきています。
    『ネット社会の未来像』
  • 2ちゃんねる以前の初期のインターネットBBSで「ネタをばらまき、アラシが食いついて荒れてきたら、一挙に収束させてみせる」という実験を繰り返したのも、操縦技術の習得のためです。
    『限界の思考』
  • 専門家にどうすれば素人が異議申し立てできるか工夫する。「専門家でもないクセに」と愚昧な揶揄をする一部2ちゃんねらーの如き馬鹿を徹底淘汰する。
    http://j.mp/sSOj1W





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