憲法対論 転換期を生きぬく力

宮台真司bot

社会学2002年 

『憲法対論 転換期を生きぬく力』


 
宮台真司 著作●→天皇や皇室に基本的人権がないことを、国民の大半が意識しません(意識しないことも含めて憲法意思です)。なぜ意識できないのかと言えば、それは近代天皇制が「田吾作による天皇利用」の装置であることに関係します。

宮台真司 著作●→最大の問題は、「天皇の政治利用」をいかにしてやめるかです。それは「私益のために公益を騙る輩」に騙されないために必須、かつ「愛国の体をなさぬ国粋」へと堕落しないために必須です。

宮台真司 著作●→戦後になって初めて「天皇陛下の下で仲良く平和に暮らす日本国民」というイメージが、ベタに抱かれるようになった。それこそは、アメリカが日本を研究し尽くした上で立てた、日本人から復讐の牙を抜くための占領戦略の帰結です。

宮台真司 著作●→僕たちの民度があまりに低いので、「天皇陛下が近代化を望んでおられる」というスキームで動員を図らないと、近代化の早期達成は無理だったのは確かです。福沢諭吉もGHQもそう思った。

宮台真司 著作●→断言しますが、日本の若い人にはナショナリズムの危険は一切存在しません。しかし、別の危険が、それも極めて重大な危険があります。それは「田吾作が祭りによって動員される」危険です。

宮台真司 著作●→「単なる国粋は愛国ではない」というステージのさらに上に、「単なる愛国者はパトリオットではない」というステージがあると考えます。その意味で僕は、国粋主義者というよりも愛国者ですが、愛国者というよりもパトリオットです。

 〜 宮台bot Twitter 宮台真司bot




『憲法対論 転換期を生きぬく力』
 平凡社新書
 


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