天皇と日本のナショナリズム

宮台真司bot

社会学2006年 

『天皇と日本のナショナリズム』
 神保・宮台 マル激トーク・オン・デマンド


 
宮台真司 著作●→天皇や皇室はそもそも「貴賎カテゴリー」ではなく「聖穢カテゴリー」に属します。それは日本社会のルーツにあるシャーマニスティックな構成に由来します。

宮台真司 著作●→ヨーロッパで「開かれた王室」を語りうるのは、王様が俗人だからです。[日本のように]王が聖なる存在で、その発言が絶大な政治的影響力を持つ場合、王室を開くと、統治権力の独立性は揺らいでしまいます。

宮台真司 著作●→天皇が自発的に辞めると言いださないように、天皇の次期後継候補に責務を刷りこむプロセスがいわゆる帝王学。帝王学を授けるのは皇室の方々ではなく、宮内庁の役人や宮内庁が選んだ学者や識者が授ける。

宮台真司 著作●→象徴天皇制がシステムとして回っているように見えるのは、天皇が事実的に政治的発言を控えておられるからであり、制度があるからではなく、陛下の御意があるから回るのが、象徴天皇制だということです。

宮台真司 著作●→日本では「聖なるもの」こそが正統性の根拠そのものです。「聖なるもの」はこうした歴史を経て誕生したなんていう探索は必要ない。むしろ「聖なるもの」に根拠があったら「聖なるもの」でなくなってしまう。

宮台真司 著作●→天皇は民権派の象徴にもなるし、国権派の象徴にもなるんです。そこが国家ないし政治システムとして見た場合に、日本の非常に危ういところです。

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『天皇と日本のナショナリズム』
 神保・宮台 マル激トーク・オン・デマンド
 春秋社
 


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