いま、幸福について語ろう 宮台真司「幸福学」対談集

宮台真司bot

社会学2015年 

『いま、幸福について語ろう 宮台真司「幸福学」対談集』
 プロローグ


 
宮台真司 著作●→【幸福とは何か】この問いが最も鮮烈だったのが60年代後半だった。高度経済成長で物が豊かになった。だが、人々は思ったほど幸せになれなかった。農村では過疎化、都会では過密化が進んだ。

宮台真司 著作●→インターネット化は〈距離の困難〉のみならず〈表出の困難〉(赤面症や手の震え)や〈尊厳の困難〉(小学時代の大便漏れ)を免除する摩擦係数の低いコミュニケーションを支える。
 それゆえに、対面ではあり得ないような島宇宙の細分化を、際限なくもたらす。

宮台真司 著作●→若い世代は仲間の空気に過剰適応しがちだ。腹を割るのが難しいので戯れが専らになり、損得勘定的な〈自発性〉を超えた、湧き上がる力としての〈内発性〉の動機が希薄になる。

宮台真司 著作●→社会批判のコミュニケーションにおいても、目立ちたくて言ってるだけ云々と全体を部分に帰属させる〈アイロニカルな理解〉が専らとなり、連帯不能になった。

宮台真司 著作●→アイロニカルな梯子外しと、浅ましい空気の読み合いが、人づきあいでの鬱屈と不安を蓄積する。この抑鬱が、2ちゃんねるやツイッターなどインターネット上での「脳内ダダ漏れ」を拡げる。

宮台真司 著作●→畢竟、我々は幸福ではない。幸福になれる見込みもない。我々は「終わりなき日常」に圧迫される以外の作法を知らない。それが3・11で明らかになった。

 〜 宮台bot Twitter 宮台真司bot




『いま、幸福について語ろう 宮台真司「幸福学」対談集』
 宮台真司
 コアマガジン



カテゴリ
リンク
サイト内検索