私たちはどこから来て、どこへ行くの

宮台真司bot

社会学2014年 

『私たちはどこから来て、どこへ行くのか』


 
宮台真司 著作●→社会設計なるものは、そもそも逆説を孕むことになります。未来になれば子々孫々の感受性が変わってしまうかもしれないのに、僕たちはいまの感受性で未来社会のまともさを構想せざるを得ないからです。

宮台真司 著作●→〈現実の虚構化〉が進んだのです。そこでは、記号が「現実」を代表するのでも、記号が「現実」の代わりをするのでもありません。「現実」自体が記号として消費されるのです。逆に言えば、記号自体が「現実」として消費されるのです。

宮台真司 著作●→カラオケブーム以降、音楽が何か「についての」表現だという感覚は、急速に薄れました。代わりに、「皆が知っているかどうか」「皆が気持ちよく盛り上がれるかどうか」だけが評価されるようになりました。その意味で、音楽がファッションや化粧品と同じ一種の消費財になったのです。

宮台真司 著作●→旧住民よりもむしろ神経質な新住民の要求に、行政が応じて、店舗風俗が壊滅させられて、全て派遣風俗にシフトした結果、ナマ本番競争で性感染症のリスクに晒されたり、客の暴力のリスクに晒される女性が増えました。

宮台真司 著作●→日本には、不安であるがゆえに超越神にすがる -- 言い換えれば超越神の存在ゆえに不安に耐えられる -- というタイプの宗教的文化はありません。実際、キリスト教徒の割合は3%に及びません。

宮台真司 著作●→社会設計などと言わなくても、教育ひとつとってみれば分かります。僕たちは、良かれと思って子供たちを特定の仕方で教育しています。しかし、どのみち社会が変わる以上、それが本当に良いかどうかは誰にも分かりません。

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『私たちはどこから来て、どこへ行くのか』
 宮台真司
 幻冬舎
 



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