歴史の中のサンカ・被差別民 謎と真相

宮台真司bot

社会学2004年 

『歴史の中のサンカ・被差別民 謎と真相』


 
宮台真司 著作●→日本的ファシズムが人種主義的傾きを持たなかった背景に、私達が土俗の「聖穢」観念に支配されがちな分だけ人間の能力を云々する「貴賎」観念に寄りかからずに済んだという事情があります。

宮台真司 著作●→なぜ青森にイタコが残り、沖縄にユタが残るのか。蝦夷だったり琉球だったりと辺境にあって、日本の階層的社会構成の中に長らくはめ込まれなかったからです。

宮台真司 著作●→「貴賎」は階級問題です。が、身分問題は「貴賎」には還元できない。すなわち、階級問題には還元できない。なぜか。身分問題には「貴賎」以外に「聖穢」または「浄穢」が貼り付いている、という理解がある。

宮台真司 著作●→人に「聖穢」を貼り付ける差別は、豊かになり、階層化が進み、分業秩序を維持したり頂点を正当化する必要が出てきて、初めて登場するのです。

宮台真司 著作●→社会が不安になればなるほど、「穢れたるもの」や「聖なるもの」への関心が高まり、自らをそれによって方向づけよう、鼓舞しようとする動きも高まります。

宮台真司 著作●→単に差別について無知であることをもって差別が解消されたと考えるのは、内臓を見聞せずに身体の外見だけで病気かどうかを判断するヤブ医者のようなものです。

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『歴史の中のサンカ・被差別民 謎と真相』
 別冊歴史読本 新人物往来社
 



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