透明な存在の不透明な悪意

宮台真司bot

社会学1997年 

『透明な存在の不透明な悪意』



宮台真司 著作●→僕は塾の教師をしていた時期が長かったんです。いっぺんに小学校から予備校生まで教えてましたが、やっぱり教えにくいのは中学二年生、あるいは14歳前後です。

宮台真司 著作●→僕と同世代、あるいは、少し下になると、どんどん叱れなくなるんですね。なぜかというと、まず感情を乗せ、感情を暴発させた経験がないので、自分の感情の幅がわからないから、叱るのが不安なんですね。

宮台真司 著作●→親が自分の自尊心を受験勉強で得てきたとして、それを教育と称して子どもに押しつけると、子どもは偏差値システムのなかで自尊心が得られなければ、もうすべてふさがれてしまう。

宮台真司 著作●→教員に職員室はなくていいから、生徒の側に隠れられる場所(ホームベース)をつくる。これを実際につくった中学では、いじめが激減した。ストレスが激減してるわけです。

宮台真司 著作●→プロファイリング・ゲームというのは、明らかに犯人を喜ばせるものだから、やめたほうがいい。だから、僕は一切やらないのです。

宮台真司 著作●→現実が希薄なぶん、虚構ないしイメージの世界で濃密な時間を生きる。これは現実と虚構の区別がついてないんじゃない。現実と虚構を区別したうえで、虚構のほうが濃密だって判断してるんです。

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『透明な存在の不透明な悪意』
 春秋社
 


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