プレジデント 2017年5月1日号 30代の心がけ』

宮台真司bot

社会学2017年 

『プレジデント 2017年5月1日号 30代の心がけ』


 
宮台真司 著作●→私は「1986年分水嶺説」を唱えている。今年31歳になる「86年生まれ」と、それ以下の「86年以降生まれ」には、実は大きな違いがある。

宮台真司 著作●→「86年以前世代」は、阪神・淡路大震災や地下鉄サリン事件、援助交際ブームなどを経験しており、「社会は5〜7年ごとにガラリと変わる」という感覚を持つ。

宮台真司 著作●→私の定点観測でも、男子学生は05年頃から、女子学生は10年頃から飲み会でシモネタを避けるようになった。

宮台真司 著作●→【「30代の心がけ」3カ条】

①「仲間はずれ」を恐れてはいけない。主体的な行動をとって、「他人の目線」から自由になれ。

②他者に対して想像力を慟かせろ。「指示待ち人間」を脱して、みずから問題提起をしろ。

③必要なことはまるごと「暗記」しろ。暗記しておくことで、はじめて思考する余裕ができる。

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プレジデント2017年5/1号


『プレジデント 2017年5月1日号』
 プレジデント社



プレジデント 2017年5月1日号 30代の心がけ

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社会学2017年 

『プレジデント 2017年5月1日号 30代の心がけ』


 
宮台真司 著作●→「86年以降世代」は「社会はこのままずっと続く」という感覚を持つ。彼らが思春期を迎える97年頃から、日本社会は「平成不況」が深刻化、以降の変化が乏しくなった。だから「どうせ何も変わらないのであれば、周りに合わせるしかない」という構えになりやすい。

宮台真司 著作●→大学生のSNSをみてみると、どれも似たような絵文字やスタンプの送り合いだ。彼氏や彼女を別人に入れ換えてもやりとりは成立するだろうし、入れ換えたことさえ気付かないだろう。

宮台真司 著作●→絵文字やスタンプを使った即時のやりとりは、「主体性」を抹消した「自動機械」を生む。個性はなく入れ替え可能だ。むしろコミュニケーションに遅れが生じると「意識」や「主体性」の働きを目ざとく見つけられて叩かれる。それを恐れるから「意識」を禁圧、「自動機械」に埋没したがる。その結果、昨今の若い世代は、文脈を分析して「他者に対して想像力を働かせる」ことができなくなった。

宮台真司 著作●→学問の基本は武道や演奏と同じだ。暗記で引き出しを増やさなければ思考しても意味がないという考え方を叩き込まれた。

宮台真司 著作●→確かに企業内には不合理にみえることが多数ある。だが企業人の初心者が逐一合理性の有無を問うても無駄。合理性を問う前に、先行世代のマナーやルールを自動機械のように振る舞えるくらい身につけたほうがいい。思考する価値のある問題に注力するのはそれからだ。

宮台真司 著作●→抽象度を上げた意識から見れば、「合理的なものが非合理で、非合理なものが合理的だ」という逆説はザラだ。若者が合理性を問うてきたら、そうした世の摂理を開陳すればいい。

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