社会という荒野を生きる。 宮台真司ニュースの社会学

宮台真司bot

社会学2015年 

『社会という荒野を生きる。宮台真司ニュースの社会学』


 
宮台真司 著作●→拡がる〈感情の劣化〉は既に一部で意識されるようになり、個別には対処も進んでいる。最もよく知られるのが2010年から拡がった初期利用者層のフェイスブック離れだ。

宮台真司 著作●→【「風の谷」戦略】共通するのが、インターネットを劣化空間と見倣して切り離すことでコミュニティを保全する構えだ。これらは謂わば「社会を荒野と見倣して共同体存続を図る試み」だ。

宮台真司 著作●→共同体をインターネットから見えなくする〈見えないコミュニティ化〉は選別&排除のシステムで、しかも排除されている当事者には排除されている事実が分からない。

宮台真司 著作●→女性は一般的に「異性の視線に敏感だ」と言われます。でも、ちゃんと見ると、実際は「男の視線に対する自分の反応を、他の女が見たらどう思うか」を気にしているんです。

宮台真司 著作●→「日本の伝統」という言い方がよくありません。「この地域の伝統」と言うならいい。「日本の」と言うと日本全体にそうしたような伝統があるかのように聞こえてしまう。

宮台真司 著作●→刑法学とか民法学とかだと、法実務の世界があるでしょ?でも、憲法学にはないということで、日本では「机上の空論にいそしむ人たち」というイメージがあり、陽が当たらないのです。まさに法文化の貧困です。

 〜 宮台bot Twitter 宮台真司bot




『社会という荒野を生きる。 宮台真司ニュースの社会学』
 宮台真司
 ベストセラーズ 
 




社会という荒野を生きる。宮台真司ニュースの社会学

宮台真司bot

社会学2015年 

『社会という荒野を生きる。宮台真司 ニュースの社会学』


 
宮台真司 著作●→【社交格差】〈感情の劣化〉ゆえに〈見えないコミュニティ〉に所属できない者は、インターネットの劣化空間に類するものしか知らない。
 すると主観的な社会イメージが劣悪になるから、自らの営みも荒みがちで、〈感情の劣化〉が加速する。これは悪循環だからどんどん昂進する。

宮台真司 著作●→【天皇】2014年以降の陛下の御発言の分厚さを見ると、日本の政治が、そして社会が向かおうとする方向を、非常に強く憂いておられる事実が、拝察できます。

宮台真司 著作●→【民度憂国】愛国教育のようなもの、道徳教育のようなものをやると何が起こるのか。「僕こそが愛国者です」と損得勘定で愛国ブリッコをする「浅ましい輩(やから)」「さもしい輩」が増える。

宮台真司 著作●→【メディア】出版社の編集者や番組のプロデューサーは、ネトウヨ言説に怯えちゃダメです。アメリカでは「ラウド・マイノリティ」と言うけど、「声だけデカイ少数者に怯えるな」という話です。

宮台真司 著作●→【創られた伝統】伝統的であろうとしなければ伝統的でありえない時点で伝統が空洞化している。日本人であろうとしなければ日本的でありえない時点で日本性は空洞化しています。

宮台真司 著作●→【民度憂国】「メディアが流さなかったものを、学校で流していい訳ないだろう」ですって?ありえません。メディアが流さなかったことの是非を、評価する能力を養うのが、メディアリテラシー教育だからです。

 〜 宮台bot Twitter 宮台真司bot




『社会という荒野を生きる。宮台真司 ニュースの社会学』
 宮台真司
 ベストセラーズ 
 



社会という荒野を生きる。宮台真司ニュースの社会学

宮台真司bot

社会学2015年 

『社会という荒野を生きる。宮台真司ニュースの社会学』


 
宮台真司 著作●→戦後憲法は押しつけだという〈クソ保守〉と、民主主義は米国がくれたという〈クソ左翼〉は、表裏一体の「戦後レジーム」です。

宮台真司 著作●→【シュライエルマッハー】なぜ悪はあるのか。左(主知主義)は、全知全能である神の計画だと理解する。右(主意主義)は、神は全知全能なのだから、人知を超えて端的にソレ(悪)を意志すると理解する。

宮台真司 著作●→公共交通機関でベビーカーを利用する女性を蔑む輩や、子育て夫婦なんかに俺の税金を使うなとホザく非モテ独身男が、珍しくない。いやはや本当に国辱もの。

宮台真司 著作●→「女は男に近づけ」と「男は女に近づけ」を同時に言え。日本では相変わらず、女性に対して「仕事をしてもいいよ、だけど家事もね」というのがすごく多いんですよ。

宮台真司 著作●→総理大臣の質だけでなく、日本の教員の質も考えましょう。そうすれば、道徳で成績をつけることを制度化するという施策が、「一番病」「優等生病」のインチキ愛国者を量産する結果を反復してしまうだろうことは、もはや明白すぎるはずです。

宮台真司 著作●→修身斉家治国平天下ではないが〈感情の劣化〉を被った者はまず国家に飛びつくという特性を示す。そうした輩こそが国家を滅ぼす。

 〜 宮台bot Twitter 宮台真司bot




『社会という荒野を生きる。宮台真司ニュースの社会学』
 宮台真司
 ベストセラーズ 
 



戦争する国の道徳 安保・沖縄・福島

宮台真司bot

社会学2015年 

『戦争する国の道徳 安保・沖縄・福島』


 
宮台真司 著作●→2010年に、先進各国で「フェイスブック離れ」を含めた「SNS離れ」が始まった。
 「感情的劣化層」から自分たちを守るために、フェイスブックを含めたSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)全般から退却して、ネット上から見えないコミュニティに向かう動きが、ベルギーから生じて、あっという間にヨーロッパに広がった。

宮台真司 著作●→僕は不可逆な悪循環過程に入ったなと感じる。それは「感情の劣化」と「見えないコミュニティ化」の悪循環だ。

宮台真司 著作●→「(ネットからは)見えないコミュニティ」に入れない人から社会を見ると、ネット界隈がメジャーであるかのように見えて、実態以上に社会全体が殺伐として感じられる。すると行動劣化にさらに拍車がかかる。

宮台真司 著作●→主婦にネトウヨが多いでしょ。要は退屈なんだ。だから毎日を充実させたいと思って何かをする。ところが、退屈という感情は多くの場合「寂しさ」の変換形。自分は寂しいと思うと自分を傷つけるから、そう思いたくない。だから「退屈」に変換される。
 それを充実で埋め合わせたい。そこで「ダイエット」と「ネトウヨ」が等価に機能するわけだ

宮台真司 著作●→世紀の変わり目から、同じ舟に乗っている感覚がなくなった。なんだかんだ言って、みんな同じように生きていて、同じように辛いよね、といった、ほのかな「われわれ感覚」の連帯。それが急速に失われていったわけ。

宮台真司 著作●→「摩擦係数が小さい」がゆえに万人が平等な発言権を持って参加できるネット空間を、再構造化して、権威の階層システムそっくり直さなくちゃダメだと思うな。

 〜 宮台bot Twitter 宮台真司bot




『戦争する国の道徳 安保・沖縄・福島』
 小林よしのり, 宮台真司, 東浩紀
 幻冬舎新書
 幻冬舎
 



戦争する国の道徳 安保・沖縄・福島

宮台真司bot

社会学2015年 

『戦争する国の道徳 安保・沖縄・福島』


 
宮台真司 著作●→そもそもネトウヨとは誰のことか。「ネトウヨって誰のことだよ」とほざいている輩(やから)自身のことです。
 「自分もネトウヨかもしれない」という危惧のない人間は、「ネトウヨって誰だよ」なんてどうでもいいことに絡んでくるはずがない。そんなことをぐじぐじ問題にする浅ましいやつがネトウヨです。

宮台真司 著作●→おじい・おばあを大切にする温かい沖縄の血縁社会は、他方で「もの言えば唇寒し」的な恐怖感を与え続けている。そうした状況を無視して「沖縄の連帯」「沖縄人のアイデンティティ」などと賞賛するのはダメ。こうした指摘を分断工作などと言うのはもっとダメ。

宮台真司 著作●→沖縄では、基地で働くことが決まったら「おめでとう」なんだよ。勤務時間も「9時〜5時」じゃなくて多くは「9時〜3時」。しかも日米の協定で国家公務員に準じた給料が払われる。

宮台真司 著作●→実験心理学では、感情が理性を方向づけるのであって逆ではないことが証明されている。感情が劣化しているから知性を尊重できないんだよ。だから処方箋も理性ならぬ感情の涵養にあるわけだ。

宮台真司 著作●→個人が分断されて孤立すると、埋め合わせのために強いものに所属したがる。
 世を捨てていない限り、自分の周囲に承認を供給する共同性がないので、ネット内のクラスタみたいな疑似共同性や、崇高な精神共同体としての国家のような疑似共同性の「虚妄」に自分を委ね、自分は寂しくないと思おうとする。

宮台真司 著作●→はい、人徳。これもキーワード。
 人徳がない輩が相手であれば、たとえ「思想が同じ」であれ、価値をシェアしているとは認めない。そんなのは、当り前のことだろ。

 〜 宮台bot Twitter 宮台真司bot




『戦争する国の道徳 安保・沖縄・福島』
 小林よしのり, 宮台真司, 東浩紀
 幻冬舎新書
 幻冬舎
 



カテゴリ
リンク
サイト内検索