これからの学校教育を語ろうじゃないか

宮台真司bot

社会学2015年 

『これからの学校教育を語ろうじゃないか』


 
宮台真司 著作●→日本の教育は、基本的に失敗しています。先進国のなかで、産業構造改革にも、財政構造改革にも失敗しているのは、日本だけです。

宮台真司 著作●→僕たちが「熟議」とか「コミュニケーション」という言葉を使っても意味がありません。なぜなら、民主主義の概念を勘違いしているのに、それを正していないからです。

宮台真司 著作●→90年代に裏世界と警察の交流が途絶し、アンダーグラウンドの状況が全くわからなくなってしまった。そこで何もかもつぶすしかないという状態に追い込まれた。これが暴力団排除条例です。

宮台真司 著作●→貧困はどこの国でも共同体の問題として理解されます。ところが日本では貧困が個人の問題だと理解され、「俺のほうが困っているのに、なんでアイツがもらうんだ」と浅ましく騒ぎ立てる。
 こういう社会では国が何をしても幸福度は上がりません。これは教育の失敗です。

宮台真司 著作●→身体性を失った人たちが頭なし胴体とか胴体なし頭みたいになって、まったく社会の成り立ちがわからない状態でクレージー・クレーマーになっている。

宮台真司 著作●→勉強していると、「僕は以前こういうことを言っていたけれど、やっぱり違った」となる。いつも同じことを言っているのは、自明性の中に埋没して頭を使っていないということでしょう。

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『これからの学校教育を語ろうじゃないか』
 梶田叡一,國分康孝,日置光久,奈須正裕,杉田洋,押谷由夫,永田繁雄,森田洋司,磯谷桂介,嶋崎政男,藤田晃之,宮台真司,鈴木寛
 諸富祥彦 編
 図書文化社
 



これからの学校教育を語ろうじゃないか

宮台真司bot

社会学2015年 

『これからの学校教育を語ろうじゃないか』


 
宮台真司 著作●→「人材育成の失敗」。これがキーワードだと思います。今後もこの失敗から回復する見込みはないんじゃないでしょうか。

宮台真司 著作●→日本は「経済的に困っている人を助けてはいけない」と答える人が世界のどの国よりもダントツで多いんです。アメリカよりも多いんですね。

宮台真司 著作●→教育には、「当の個人が幸せになるという観点」でなされる議論と、「社会にとって前途有望な人材を、選別と動機づけによって調達するという観点」でなされる議論があります。

宮台真司 著作●→日本では、「専門家が決定する」と称して、実際はその専門家を選んだ官僚が決定している。

宮台真司 著作●→ヨーロッパやアメリカでは、人々のニーズに応じて町づくりをしたら、でたらめな町になるということは自明なんです。

宮台真司 著作●→日本人ならたいていの人がある自明性の上に載っています。「この社会が今後も続く」という前提で、十年後とか言っているでしょう。どうでしょうねえ。十年以内に日本はおそらく…

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『これからの学校教育を語ろうじゃないか』
 梶田叡一,國分康孝,日置光久,奈須正裕,杉田洋,押谷由夫,永田繁雄,森田洋司,磯谷桂介,嶋崎政男,藤田晃之,宮台真司,鈴木寛
 諸富祥彦 編
 図書文化社
 




日本の大問題 「10年後」を考える

宮台真司bot

社会学2015年 

「10年後の日本、感情の劣化がとまらない」


 
宮台真司 著作●→「いざという時、自分が助かるための道具こそ絆(きずな)だ」という発想はナンセンス。絆は手段ではなく目的です。「自分が犠牲になっても助けたいと思う人がいること」が絆です。

宮台真司 著作●→日本でも〈見ず知らずからなる我々〉は崩壊しています。2007年の調査によれば、政府は貧困家庭を助けるべきでないと答える人の割合が、欧州で10%前後、アメリカで28%なのに、日本では38%もあります。

宮台真司 著作●→ネット化による参加の拡がりと敷居の低下で〈感情の劣化〉を被った人々が蝟集(いしゅう)し、この人々をターゲットにした〈感情の動員〉ゆえに民主制が誤作動するという〈感情の政治=ポピュリズム〉が拡がります。

宮台真司 著作●→2005年頃からシェアの動きは膨らみます。フリーライダーやメンヘラーの増加で良質なコミュニティが維持できなくなったので、責任を持つ紹介者がいないと入れなくする動きが進みました。

宮台真司 著作●→「ネットにおける顔の見えない化」に対抗する、「ネットから営みを見えなくする〈見えない化〉」は、僕が関わってきた性愛ワークショップに関係する界隈にも拡がっています。

宮台真司 著作●→〈見えないコミュニティ化〉が進むと、見える部分が専らネットの〈劣化空間〉ばかりになるから、社会の劣化とりわけ成員の〈感情の劣化〉が実際よりも進んでいるように見えるようになります。

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『日本の大問題 「10年後」を考える 「本と新聞の大学」講義録』
 一色清, 姜尚中 編
 集英社新書
 



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