脱原発とデモ そして、民主主義

宮台真司bot

社会学2012年 

『脱原発とデモ そして、民主主義』


 
宮台真司 著作●→国会議員や霞が関官僚、電力経営陣や電力労組などの連中にとって、こういうデモは痛くもかゆくもありません。

宮台真司 著作●→デモをするにもやり方が大切です。僕がデモを主催する立場なら、有力な議員に対して「番組内で30秒以上デモに肯定的に言及してくれるなら、テレビの出演機会を提供します」という具合に持ちかけます。

宮台真司 著作●→官僚や議員の会見を官報宜しく垂れ流すだけの記者クラブのマスコミ。これらのシステムを温存したままで、僕らが〈巨大なフィクションの繭〉から出られるわけがありません。

宮台真司 著作●→原発推進政治家には落選運動を、原発納品企業や原発電源販売企業には不買運動を、徹底して展開していく。そのためにも原発電源販売企業から電気を買わないで済む発送電分離を早期に実施させる。

宮台真司 著作●→官僚は政治家に弱く、政治家は有権者に弱く、有権者は官僚に弱い関係にありますが、国民が直接運動で働きかけられるのは、政治家と経営陣です。

宮台真司 著作●→東電など地域独占的電力会社に原発を納入している東芝、日立、三菱。企業は営利団体です。儲かるから原発をやります。原発をやると商売上がったりになると思ったら原発の商売は必ずやめます。

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『脱原発とデモ そして、民主主義』
 筑摩書房
 


統治・自律・民主主義 パターナリズムの政治社会学

宮台真司bot

社会学2012年 

『統治・自律・民主主義
 パターナリズムの政治社会学』


 
宮台真司 著作●→【社会設計】〈自立した共同体〉では〈引き受けて考える作法〉と〈合理を尊重する作法〉が奨励されるのに対し、〈依存的な共同体〉では〈任せて文句垂れる作法〉と〈空気に縛られる作法〉が奨励される。

宮台真司 著作●→【社会設計】〈自立した個人〉が支える〈妥当な民主制〉なるものが、歴史的に形成された社会的文脈を前提として初めて成り立つ以上、そうした社会的文脈が自明でない場合には、論理必然的にパターナリズムが要請される。

宮台真司 著作●→【民度憂国】日本は、原発について妥当な〈技術の社会的制御〉ができない。かつて零戦を作る技術はあっても戦争を合理的にマネージするノウハウを欠いたが、同じ理由に基づく。

宮台真司 著作●→【巨大なフィクションの繭とは】例えば、日本にだけ存在する「原発絶対安全神話」や、原発電源は安いという嘘を可能にした「いつかは回る核燃料サイクル神話」だ。他にも枚挙に暇がなかろう。

宮台真司 著作●→【原発住民投票】二つ誤解がある。第一に反原発条例ではない。脱原発であれ原発推進であれ原発についての住民意志の表明を目的とする。第二に世論調査に基づく政治的決定ではない。ポピュリズムに陥りがちな議会政治を正す。

宮台真司 著作●→【民度憂国】〈巨大なフィクションの繭〉と〈知識社会から排除され分断された住民〉を放置したままでは、原発について妥当な〈技術の社会的制御〉ができない。

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『統治・自律・民主主義
 パターナリズムの政治社会学』

 NTT出版
 


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