「脱社会化」と少年犯罪

宮台真司bot

社会学2001年 

『「脱社会化」と少年犯罪』


 
宮台真司 著作●→「性道徳にリベラルな親」派の大学生のほうが恋人がいる率が圧倒的に高い。「性道徳に厳格な親」派の大学生は恋人のいる割合が激減します。ところが、性体験の人数を聞いてみると、面白いことに、「厳格親」派のほうが、性体験の人数が多いのです。

宮台真司 著作●→性に関する知識を何から得てきたか:「恋人いる」派は、親や先輩や友達といった人間関係的なルートを回答する率が高く、「恋人いない」派は、雑誌テレビなどのメディアや学校の性教育など人間関係的ではないルートの回答率が高いのです。

宮台真司 著作●→親が良かれと思って子どもを性愛的なものから遠ざけようとした結果、子どもは性愛をコミュニケーション的に享受する力を失って、愛なき性にバンバン乗り出す買春男や売春女になる。なかなか、いい話でしょう(笑)。

宮台真司 著作●→ベネッセ・コーポレーションの調査では、小学校教員の九割以上が、自立性よりも協調性のほうが、すなわち自己決定よりもみんな仲良しのほうが重要だと答えています。日本以外の先進国では、完全に逆です。

宮台真司 著作●→既に他者との交流とは無関係な場所に尊厳を樹立してしまった「脱社会的存在」に、人を殺さずにいてもらうには、どうしたらいいのか。米国では既に探求課題になっているが、日本ではそういう問題意識がほとんどない。

宮台真司 著作●→少年法重罰化の根拠の一つが「感情的回復論」。被害者や社会の傷つけられた感情は、重罰化によってしか回復できないと主張されるのですが、こういうバカな主張が社会の主流なのは、先進国ではいまや日本だけです。

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